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アイドルマスターSideM中心に140文字では足りないことをつらつらと綴る日誌です。

315G@DEN!!! 感想 Day1

ライブパート中心の感想を!

 

プロミはライブではないから、曲曲と期待しすぎないようにしなくては、と思いつつ、

前回のSPARKLING TIME WITH ALLのライブパートが結構みっちりライブ感あったので、どうだろう⁇シャッフル以外に何がくるのかな〜と構えていたらなんてガッツリお腹一杯なライブパートで圧倒されました。

 

正直今ステージを見たら泣いてしまうかもしれない、とも思いました。何度かライブやイベントに参加してきましたが、今迄泣いたことはありませんでした。感情があまり出る方でないので、昂るが上余計に真顔になったり、動揺しペンラを振る手が止まっていることはよくよくありましたが… 

そんな私が何故泣くかもと思ったかというのも秋のSONGS OF TOKYOのアイドルマスターパートでべしょべしょに泣いてしまったからです。放送当日は時間帯が合わなかったため、少し越境パートがあったことや全体的に良かったよ〜という情報をTwitterで見て、次の放送時間帯をわくわくしながら待ちました。MからはFRAMEが出演とのことで頼もしいなあ、と思っていました。楽しみにしながら画面を見ていたはずなのに、(海外のファンの方と繋いでいる番組構成ということもあって)いつの間にか目の前が潤み始めてあれ…と思いながらアイマスパートが始まって、FRAMEが出てきてビヨドリを歌い始めた時にはもう完全に泣いていました。spread thewings!を真乃ちゃん達と踊っていてかわいいと思う間もなく、なんどでも笑おうが終わるまでずっとぐしょぐしょでした。アイマスの皆がいる。歌っている…と、とても嬉しかったのとものすごい安堵感から出た涙で自分でこんなに待っていたんだなと驚きでした。

だって、4thから一年半くらい、エムステやモバエムで日々アイドル達とは会っています、大変な年でイベント系の娯楽は耐えるしかない、なのに…

好きなことを信じて待つということはそんなに簡単ではなく、長かったなと気が付かされた瞬間でした。前置きが長い。そういうわけでSONGS OF TOKYOに出ていたFRAMEが出るし、今度はずっと待っていたSideMの現地。ドキドキしました。

 

♪NEXT STAGE!!

最初からボルテージマックスで本当に熱くて楽しいステージでした!NEXTSTAGE始まりとは思っていなくて、この曲はタイムリーでもあるんだなとびっくりでした。秘密の大作戦しよう〜の振りがかわいくて、フォロワーさんにめちゃめちゃかわいかった!!って語りました。

足踏みの振りもアクティブでとても好きです。

ずっと待ってたぜ!

 

*朗読劇

なぜUMAがいるかもしれないから気をつけよう!とこの人達普通に受け入れているんだろう…ミリオンの担当が脳内をよぎったりしました。想楽くんに話を投げられた九郎くんのえ?でこの2人仲良くなったなあ〜と思い。あとは朱雀兄さん…

信玄さんが先陣を切っていく動作も印象に残ってます、本当頼もしいな。

*ライブパート

♪A CUP OF HAPPINESS

ソロがあるなんて聞いてない。素敵なステッキが見えた時、ネクステから絶対楽しい1日になるなと思っていたのが、絶対幸せな1日になると確信しました。楽しい…!同時に今までの不安が吹き飛んだようなこれからも大丈夫、と明るい気持ちでたくさんになりました。狩野さんの人柄も多々あると思うのですが、神谷のあの場を虜にしてしまうまろやかな安心感はなんだろう…現地ソロは影が見えるのも良いですよ、と聞いたことがあるのですがばっちり影も見えてこれか〜と実感があって嬉しかったです。

♪Worldwide Ambitions!元気いっぱいな悠介を見て嬉しく楽しくなりました!!はちゃめちゃ元気が出たよ。きくてぃーありがとう〜!!最後の挨拶で決め台詞からのもう一回始まらないかなと言われてて、ナイスなパフォーマンスにまだまだ見惚れたいと同意しかなかったので、今度は2人のWを見に行けたらいいな。

♪ THE FIRST STAR

なんだこの笑顔で元気にしかならないソロパート。今日はいい日だ、明日もいい日だって輝さんに言ってもらえるのすごく嬉しい。楽しかったです!

 

ソロの後、もしかしてユニット曲くる…?と思っていたら、ものすごいメドレーが始まった…

oioioiとコールできない最強伝説、wowwow〜が言えないJOKERオールマイティ、呼べないFRAME、合いの手が入れられないはぴきら…振り返れば全部コール系含む曲なのに、不思議となしでも全部楽しくて、熱量が本当にすごかったです。拍手系の曲が選曲されていた印象でした。会場一体となってめちゃくちゃクラップしてました。喝彩の完成度がまた上がっていたり、String of Fateがまたものすごくバチバチで、贅沢なセトリすぎた。SL楽曲を聴ける機会は減ってくるかと思っていたので、この時期にSLなのも嬉しくて自然とずっと笑顔でした。ハイジョの個人カラースポットライトも良かったなあ…

 

♪シャッフル大作戦

上記の通り、SL〜!と脳内大興奮していたのでシャッフルあまり記憶がありません…こんなに楽しい言ってるのになぜ…

歌う人が変わることによって曲の印象もまた変わっていいなと思いました。

4曲とも新鮮で前回の様にCD音源で聴きたいなと思っています。

 

♪ベスゲパート

かっっこよかった(拍手喝采)

ベスゲ2イベスト読んでいるのに、普段がこう、UMAも受け入れちゃうくらいふわふわしてるのに劇中劇何故こんなに救いのない重々なの、、と恐々でした。

翔真さんと想楽くんの気迫…

あととにかくさっきまで幸福の歌歌っていた人が、、あんな役を…ううう…こわ…

個人的にカフェは東雲さんが役者さんだなあ、と思っているのですが、神谷も相当役者さんだなあと実感でした。神谷幸広さんis何⁇ってなりました。だって神谷はこの人を優男とかキザだとかと思っているんですよね⁇すごいお人だ…本日のMVPです。

ALL nOR NOTHINGとてもかっこよかったので、円盤首を長くして待ちます。

 

 

これでもか!という位の熱量を浴びた1日目。ただいまおかえりと言われている方がいたり、生きる!的なこと言われている方がいたり、言葉を直接聞けるのも醍醐味だなと思いました。

本当に皆おかえりなさい!という気持ちでいっぱい。

雷雨のことはすっかり忘れて、カレーパンで締めた最高の1日になりました!

 

プロミ2021開催ありがとうございました!

SideM、プロデューサーミーティング2021の開催ありがとうございました!

久しぶりの現地での朗読やライブを見ることができて、とてもとても充実した2日間になりました。

 

プロミ2021開催決定を知ってから、当日まで楽しみと不安がずっと行き来していました。

年に1、2度、ゲームの画面以外で、会場やLVを通してアイドル達に会う、見る、聞くことを覚えてしまってから、こんなにも会えない見れない時期が続くことが正直寂しかったので、開催告知を聞いて、嬉しさと同時に日常が少し戻ってきたような安心感もありました。

しかも今年は担当ユニットが同じ日に出演する。プロミはライブじゃないからユニット曲の披露はないかもしれないけれど、一緒に並んでいる姿を見ることができるのかもしれない。WELCOME TO PLEASURE  315 GARDENという緑とお花をモチーフにした明るいイベント開催ページを見て心が躍りました。できるかな、仮に有観客は無理でも去年のような中止が続いてしまったら悲しい。しかしまだ現状は色々と厳しくて開催有無はギリギリまで読めないなと覚悟もしました。

3月、遠いような、すぐ先のことのような気持ちでカレンダーを眺めて、無事開催できるといいなと祈るような気持ちで手帳にボールペンで3/13・14に長々としたイベントタイトルを書きました。ガーデンパーティーできるといいな…

 

日々のニュースを不安に思いながら、体調管理に気を付けて毎月のNSEを楽しみに日々を過ごしていたら、あっという間に年を越えて3月13日が近づいてきました。直前に宣言が延長になり、払い戻し案内はあったものの、イベント自体がなくなることはありませんでした。チケットの発券DLも始まったものの、本当にあるんだ…?と実感がわきませんでした。

 

迎えた13日は出足を挫くかのような土砂降りで少し怯みました…この日は冬馬のバターチキンカレーパンも予約していたので絶対に家は出なくてはいけません。雨に嘆いている場合ではない。よし、と家を出ました。ちなみに帰宅してからカレーパンを食べたら絶賛されているのに納得の味で、夜中に一気にたいらげてしまった。カレーパン美味しいよ…冬馬くんはすごい…。

 

雨は一向に止む気配がなくて会場に着く頃には雷雨になっていた…雷まで…幸祥福が出るのに晴れるわけないとか言われていて、た、確かに…と思いました。そうかベスゲ2あるんだよね。夕方には止む予報だったのではとか思いつつ折り畳み傘を強風にひっくり返されながらとにかくがしがし歩きます。

 

座席についてもまだ今日今からここでプロミが始まるんだという実感が湧きません。ペンライトを出して会場で流れているゲーム内BGMを聞きながら帰りは雨止んでいるといいなあ・・なんてぼんやり構えていました。

 

時間になり、スクリーンに企業名がうつり、拍手が始まる。社長の挨拶、賢くんの注意事項・・なんとなく見覚えのある景色が目の前に出てきます。

開演してNEXT STAGE!が始まった瞬間、あ、皆だ!!と思いました。

キラキラ輝く歌って踊る315プロダクションのアイドル達。いつかまた見られたらいいなと思っていた彼らがそこにいる。歌ってる!踊ってる!すぐにとても嬉しくなって、楽しくなって仕方なくなりました。

「ずっとこの時待ってたぜ」という歌詞のように気合や喜びやこの一年ためていたものや色々が全力で伝わってきて嬉しかったです。

まさかNEXT STAGEから始まるとは考えてもいなくて、そこからずっとずっと楽しくて笑顔で1日目の公演を見ることができました!

 

帰りには雨は上がっていて、夜空には星が光っていて、この1年辛いことも多かったけれど、こうやってこの場所に来ることができて良かったと心から思いました。

歌が、この作品が大切で大好きだと実感できた2日間で、こんなに満たされてわくわくして楽しいことが本当に久しぶりで。

ただいまおかえりってアイドル達を見せて、聞かせてくれるキャストの声優さんたちを始め、沢山の人の手があって無事に開催できて、良かったなとものすごく安心しました。

こんな大変な状況の中素敵な公演を開催してくれてありがとうございました。

何より315プロの皆が元気そうで、楽しそうでそれが本当に嬉しくて楽しかったです!

新たな活力になりました。315!

 

今年読んだ本

折角ブログをたてたので記録もしてみる。

2020年間読書統括。

読書量増えたかと思いつつ、基本的に通勤中しか読まないので例年とあまり変わらずor少なかった1年かもしれない。久しぶりに1日中読書に没頭できる日があったり、好きな本をまとめ買いしたりと読書が大好きなことを再実感した年でもありました。全集読み更けたい今日この頃。

 

本が予約できない月もあったため、何を読もうか…で困った時は名作だ、で久しぶりに好きなジャンルの1つである英米文学、特に古典新訳に再熱した年でした。訳にはあまりこだわらない方ですが、古典新訳文庫は新訳なだけあって読みやすい。そして英米文学やっぱり好きだな面白い!を再実感。

 


『あなたは誰かの大切な人』原田マハ

おすすめされた1冊。タイトル通りで大切にしたい1冊だなあと読後感がとても良かった。

5話の中でも「無用な人」が好きでした。

『さよなら願い事』大崎 梢

面白かった!割と重めなお話で久しぶりにハラハラしました。頁数が多い本ではないけれど、3人の女の子と時代を繋ぐ描写が上手。女の子頑張れ、頑張れるを書きました、みたいに言われていましたが、納得です。大崎さん日常ゆるめミステリな印象持ってしまいがちなんですが、普通にミステリ作家さんなんだよな…

 

『ビブリア古書堂シリーズ』三上延

今更感ありつつ、古書店について知らないこともたくさんあって勉強になった。文学少女と少し似た印象でした。栞子さんと遠子さんがお話したらどうなるんだろう…等ぼんやり頭をかすめました。
活版印刷日月堂シリーズ』ほしおさなえ

活版印刷に焦点をあてているのが新鮮で面白くて暖かいシリーズ。活版印刷なくならないでほしいな…と思ってしまいます。

 

古典新訳
○新アラビア夜話 /スティーブンソン

宝島は多分読んでいなくて、アラビア夜話もよく知らないまま、なんとなく手に取った1冊。想像以上に面白かった。王子最後それで良かったのではないかなと私は思う。◯◯クラブがそのまますぎて怖かったですね…
○書記バートルビー・漂流船 /メルヴィル

白鯨でメルヴィル挫折して読めない…とずっと思っていた中なんとなく見つけた短編集。1作家1つ読めたらと思っているのでメルヴィル読めたという達成感が大きくて嬉しい!が今年のベストトピックかも。

バートルビーが面白くて原文読みたいやつだ…となりました。考察がいくらでもできそう。漂流船も最後まで話が読めなくて面白かった。
○オリバーツイスト/ディケンズ

800pもあって文庫に関わらず持ち運びが大変でした。上下巻でも良かった気が…

オースティンの説得と並行して読んでいたので、同じ国なのになんだこの温度差は泣 となりながら再読したオリバーツイスト。オリバーにはそのまま幸せになってほしい。
○タイムマシン/ウェルズ

SFの未来を見てきたかのような描写は一体なんだろう、を考えさせられた1冊。

二極化にものすごく納得してしまった…

現代社会に当てはまること沢山あるなあと。


困った時の古典新訳今年読んだ分ハズレなしで楽しかったので、英米以外ももう少しチャレンジできたらいいな。米文読めて嬉しかった〜!


『ヘンリージェイムズ傑作集』
『アスパンの恋文』

なんとなくジェイムズ作品が好きなんじゃないか、と思って今年からまた色々挑戦してみることに!傑作集濃い5話ですごかったなあ… 
アスパン〜は乗り始めるまで少しかかったけど、後書き解説にあった通り読み始めたら止まらない地味な面白さ。いや面白い。

他作品もゆっくり読み進めようと『ある婦人の肖像』読み始めました。イザベルは一体どうなっていくのか、とドキドキしていたら概要欄でネタバレくらってそ、そうなのか…となっています。メイジーももう1回読みたくて来年もとりあえずジェイムズ作品沢山読んでいきたい。

 

若草物語』オルコット
映画化で10年振りくらいに再読。4姉妹大大好きなのに今まで読み返してこなかった&棚にないのはベスの死を直視したくなかったからだと思いだした。映画も大好きだったのでこれは持っていないと駄目な本。マーチ家の母みたいな人になりたい。若草物語は人生のバイブル。

 

『おばあちゃんのごめんねリスト』/フレドリックバッグマン
ここ二年くらいでとても好きな作家さんの本。

日本人じゃ絶対ないよね?という言動や考え方もさすが北欧だなあと思うし、ハッピーエンドで終わる安心感。半分ちゃん、という訳し方辺りも好きです。

買って良かった!

 

*ある婦人の〜読み始める前日にたまたまシャニマスのコミュで咲耶さんがアフタヌーンティーの冒頭の文章引用してきて⁈となったのも記憶に新しい…アンティーカコミュきちんと追った方がいいの?となった(偶然にしても高2.3でそんなさらりと教養知識として出てくるのすごすぎ)

 

来年も良い本に沢山出会えますように!

 

 

夜明けまで急ごう

4月の発売からずっと聴いているmermaid fermataです。8月下旬にソロコレがきた。ソロコレクション。個人verを聴いて改めて曲の良さ強さを噛み締めているという覚書。

 

ソロは曲になる前に、まだ歌割りも完全にははっきりしない状態で一通り収録したもの?だと思うので、ユニットで曲として歌っているのを聴き慣れた後だと、ずっと1人の歌唱パートに違和感も少しあるなあ、とかそれも踏まえてこうやって合わさって1曲になるんだなというくらいの感覚だったのですがmfそのくらいではすみませんでした…本当に繊細で力強い……


TDのソロはそこまで違う曲(そもそも違う曲ではない)な印象もなくて、麗さんソロを聴いていたら都築さんの声が、都築さんソロを聴いていたら麗さんの声がなんとなく聴こえてくるような、曲調通りそんな多幸感が前面に出ているな〜喜怒哀楽でいったらやっぱり喜な曲♪と2年前そのくらいで完結しました。
属性曲ソロは属性が違うから2人としては聴いていなくて、互いがそれぞれ良いとっても良い。かっこよさと安心感しかない歌声に癒されていたわけで、からの1年ぶりくらいに聴いたソロ、となります。

 

麗さんだけのmermaid fermataを聴いた時、また歌が上手くなっているを実感すると同時にどこか切なくて…ガラスみたいに透明で儚くて消えてしまいそうで少し苦しくなった。
最近はシュガパやSinging Explorersのように楽し気な曲、ポカフェのようにかっこいい曲、全体曲も明るい曲調が多かったから、久しぶりに麗さんの声は【凛としていて孤高】であることを思いださされ、実感させられました。ずっと透明で綺麗な声、の印象が大きかったから忘れがちだったけれど、孤高…

そのまま都築さんのmermaid fermataも聴き始めて、焦燥感があって珍しく走っている印象があった都築さんはソロだと落ち着いてゆったりと聴こえた。土岐さんはさらりと都築さんを歌いこなす印象なんだけど、やはりどこか苦しさも感じる歌い方で切なさレベルが哀…

 

それぞれを聴いて思うのが聴こえない。いつものアルテ曲のようにいないけどいる、が感じられなかった。この曲は1人で歌うにはあまりにも寂しすぎる……
となって直後にユニット曲のmermaid fermataをおいて、あ、曲になった…と安堵した私Pがいました。
同じ曲のはずなのに、アクセントや重きが少しずつ違って、違う曲の印象が強い。
あとユニゾンの部分はやっぱり2人ともどちらのパートも歌っていたんだね。


ソロの醍醐味はあのパートは別の人が歌っていたらどうなる?や歌い方の違いを知ることだと思っていたんだけど、合わさって1つの曲ができるんだと思うとやっぱり2人一緒がいいな。ユニットっていいなを重々実感しました。勿論ソロはソロで本当に素敵です…mfに限った話ではないけど聴きごたえが半端ない。
永野くん、土岐さん素敵な曲を歌いこなしてくれてありがとうございます。
重なって1曲になるのがアルテらしさなのかなと思って、大好きな曲がより一層大好きになりました。

今はまだ色々と下を向いてしまうことが少なくはないけれど…麗さんと都築さんが歌う姿を見れる日がきますように…!

 

Altessimoと(の)海

mermaid fermataがすごい

一週間聴いた一個人の感想が

・mf

・都築さん…?

・太陽と月

・music is sea…というかocean?

です。

 

発売から1週間、ずっと聴いていて、歌詞を読んで、考えて、また少し感じ方が変わってきた。

まず略したらmfだということにしばらく日が経ってから気がついた。mezzo forte、なのかもしれない。うん、アルテさんってパッと見ピアノだけど、実はと言うまでなく圧倒的にフォルテだよね。この曲を少し弱くのmezzo pianoでなくて少し強くのmezzo forteともかけているとしたら、余計にガツンと殴られたような気がした。

前回のTone’s Destinyは勝手にTDと呼んでいるけど、多分TDはBeitのTOMMOROW DIAMONDSの略称でもあるので多分正式?にはTDって言わない。

巷でなんて呼ばれていたっけ、Tone’s?

略するとしたらマーメイドかな?フェルマータかな?の前後どっちだとか思っていたのだけれど、とりあえずひっそりmfと呼ぶことにする。

 

一番で十分に曲の力を感じるけれど、二番以降の歌詞とメロディーが強すぎます。ぜひフルで聴いてください!!って言って回りたいです。それはプロデューサーぽくはないな…

これまでの流れを存分に踏みながら波のように静かに訴えかけてくるような。あ、この曲Altessimoの海なのかな、と思うようになる。

タイトルである人魚や満ち引き、波から海底や海辺を連想させる曲だけど、一番の歌詞には嵐と荒れ狂う位しか海と断定できる単語が入っていないのにも驚き…今回試聴せずに聴いたから初めて聴いた時からフル尺聴きだったわけだけれど、試聴してたら海を連想したか、気がついたか分からない。

ストリングスも切ないのに心地よくてずっと聴いていられる。インスト音源もとても聴いてみたいです…オモイノウタと同じ方々とクレジットみて驚愕した。

 

そんなこんなで音に浸ってうう…となりながら、歌い分けを改めて見て聴くと、全体的に気持ち都築さんパートが多いことに驚いた。歌い分けが細かくて掛け合いが多い、高低パートの都築:高、麗:低や最後の最後のソロパート辺りがこれまでのAltessimoと少し違うのかも、と思えた。

 

今回は2人の世界に近い割と内向きな歌(SL2曲)2人が外向けにアイドルとして歌うキラキラとした歌(TD)、でなくてそれらを超えて、2人が始めて多分第三者の立場で歌っている。

2人で人魚や世界を大丈夫だよ、と支えているような、苦しい夜を乗り越えて朝に向かう強い決意が見えるそんな曲。

これまでは都築さんが年少者の麗さんをどことなく引っ張っていくような感覚もなんとなくあって、歌い分けも平等なイメージだった。関係性はほぼ対等な今、少しだけ都築さんの歌い方が感情的に聴こえて、それを麗さんが落ち着いて支えているようにも聴こえる。

サイメモや過去イベを読み返したりしていたら、どちらかといえば都築さんよりの曲なのかなとも思えてきた。多分普段通りな彼らとは思うけど、真意はどこだろう。

 

そしてなんとなく、オーパスの太陽と月、の振りやNight&Dayイベントでも、都築さんが太陽で麗さんが月であったことを思い出す。年齢や普段の印象から逆のイメージだったから、都築さんが太陽で麗さんが月なの知った時驚いた。互いが互いの太陽と月なのもものすごく納得なのだけど、麗さんは月なのかもしれない、とも改めて思う。

 

インタビューなどで中の人意が読め日がくるかな、お二人はどうこの曲と向かいあって歌われたのかもとても気になる今日この頃。

 

mermaid fermataはAltessimoの海なんだな、と思いました。seaというか大洋のoceanなのでは、と。音楽も海かもしれないって気がつかされて頭を抱えています。深い…深いよあるてっしも。

 

mermaid fermata

待ちに待ったアルテッシモのユニット新曲です。散々引き伸ばしながらこれをどこかにぶつけたかっただけかもしれない。

人魚?フェルマータ

 

ひとまず4:46を聴き終えて、アルテすごい…今回こうくるんだ…と思いました。歌い出し都築さんだ。Never  end 「Opus」寄りな静かで歌声が綺麗、掛け合いがとても綺麗だな、アルテらしい曲調で、ストリングスもピアノも聴いていて落ち着くなが第一印象でした。思い浮かんだのは夜の海、最後どう終わるんだっけ、と本棚から人魚姫を探そうとしたけどアンデルセン童話集はなかった…。

その後何回か歌詞カードを見ながら聴いて、製作陣のツイートを見たりしてやっぱり驚きました。


音楽用語で包んでいるけれど、この曲は…。偶然にしてもタイムリーだなと思いました。

心にそっと寄り添ってくれる、静かだけれど、現Altessimoが放つ力強い優しさで溢れた曲。

 

【セカイが、優しさ惜しむ瞬間も
誰もが泡と消えない mermaid】という歌詞があまりにも…

優しさを惜しむ瞬間、誰もが泡と消えない、

優しさがないと生きていけない、世の中優しさ足りてない気がする人魚姫は泡となって消えてしまうけれど、消えないって歌ってくれている…

麗さんのアイドルになった理由の

「心が奏でる音楽を、必要としている人たちに届けるために」も誰にでも心が折れそうな時はあるから、そんな時に寄り添えるような曲を奏でられるようになりたい、という志は既に達成できているよ、十分曲に助けられているよと思うのですが、それもより強く感じられる曲だとも思いました。

既にアルテを客観的には見れないのですが、それでも改めてアイドルユニットとしては異色なのかもしれないなとも思いました。‪曲に呑まれる、浸らせるのが本当に上手、というか元音楽家の手腕をフル発揮していて何度も心をふるわせられて……

 

ゴニバシリーズ、ユニットそれぞれ5年間の成長が見えてユニットの特色が改めて実感出来るように作られていることが新鮮です。

曲調が原点に戻ったり、全く新しかったりの中ふとした部分でアイドル達の良さや個性が再確認、再発見できる部分が仕掛けみたいで楽しいな、嬉しいなと思うからゴニバはすごいと思います。

そんな歌い方するようになったんだ!とかこのパートをこのアイドルが歌うんだ〜とか。これは今の時点での○○なんだな!と感じることが多々あるのが本当にアイドルだな皆最高だなと思います(⁇)

 

前回のTone’s Destiny が外へ向けた明るい曲で流れはThe 1stmovementに近い。今回のmermaid fermataが内向けのOpusに近かったので、なるほど、と思って早くも次がどうくるか

とても気になりました。曲調…どうなるだろう。

 

正面からどーん!ではなく、そっと寄り添ってくれるような、音楽で包んでくれる優しい、強いユニットだなと再実感しました。新曲本当に嬉しいな。待ってた甲斐がありました。麗さん、都築さんの2人の音が、声が、たくさんの人に届いたらいいな。mermaid fermataも大切に聴いていきたいな。

 

‪永遠に聴いていられると思うと同時にこの曲はライブとなったらどう演出するんだろう?なるんだろう?あのゴリゴリに踊るえむくんのステージでこれも踊りがつくの…?と考えてしまうのが少しはPらしくあるのかなあ。‬

 

 

前置きもほぼ意味がなくなったただの感想でした。とにかくBravoに限ります。

フェルマータもコーダもほぼ意味を忘れていたので音楽用語マスターになりたい…

Altessimo Bravo!!

なかなかリピート再生から動けないけれど祝彩!とSEASON IN THE FIVEも早く聴きこみたいです。なんとなく一周して05は春のイメージでした。

 

ゴニバがすごい 準備編

新曲!となると、発売数週間前に試聴動画が上がることが多いと思います。

SideMに限らず、どのジャンルでも好きなアーティストの新譜の試聴がくるとすぐに飛びついて、発売日まで毎日のように見聞きしてCD販売までフル音源を待つ…ということのが常です。大体今すぐ聴きたい!をおさえて発売日をグッと待ちます。

これまでのアニバ02、03、04も試聴からじわじわ浸透してきました。(余談:04の繋ぎ目がプロすぎて4曲が1曲のように聴こえたのは今も)

04を買って次は05、と目前にした3月下旬、ふと考えました。

今回試聴、しないでおこうかな…

これは1つの小さな挑戦でもありました。本当に些細なことだけれども、発売日と参加ユニットだけを知った状態でCDを手にしてから初めて聴く、をしてみたいなと。どんな風に感じるだろう、できたら楽しいかも、と。これまでも考えたことはありましたができた試しがありません。いつものようにすぐに飛びついて発売日を待ちわびるよりも面白いかも。特にこの次、いつになるかは分からないけれどユニットCD第2弾の試聴などが来た日にはジャケットもあるだろうし、同僚さん方と共感したくもあります。チャンスは今回かなと思い、頑張って試聴しないように決めました。

発売日が少し遅めだったこともあり、05の試聴は少し焦らされていた空気がありました。私は別の意味で緊張していました。決めたからには成し遂げたい、YouTubeを開いた際に間違えて再生ボタンを押したりしないようにしないと。動画公開後のタイムラインの空気は気になるけれど、追ってしまうと先入観がついてしまう、うっかりTwitterを開いて情報を見てしまわないように。試聴公開しました!の通知を見てからよし、とこの2つを徹底しました。

途中で気になって聴いてしまうだろうなー、Twitter開いてしまうだろうなーと思っていたのに、発売日まで無事情報がない状態で迎えることが出来ました。実際曲名は少し見えてしまったのですがあまり考えないようにしていました。2週間弱、時間ができた際にはひたすらTone’s Destinyやこれまでのアニバ中心に聴き、同じアイドルマスター シリーズの見たことがなかったKRやシンデレラガールズを見たりしていたら、いつのまにか4月22日を迎えていました。

いつもはアニメイトで買う派ですが、今回は徹底作戦を取ったため通販でポストに届くように設定しました。後はCDをパソコンに取り組むか、コンポで先に聴くか、音楽プレイヤーに取り組むか、とか順番を考えそわそわ発送完了通知を待ちました。よし、準備バッチリです。